粒が大きく、薫り高い山椒として知られる但馬生まれの「朝倉さんしょ」は400年以上も昔から大切に育てられ、かの将軍豊臣秀吉もその風味を愛したのだとか。
江戸時代には、江戸幕府への献上品ともされた「朝倉さんしょ」は、時はたっても変わらず但馬の名産として大切に育てられています。
地元但馬の魅力をもっと伝えたいと起業したイマジネの藤原さんは、「朝倉さんしょ」の生産者。
藤原さんが育てた香り豊かな「朝倉さんしょ」を使って作られた味付け海苔をお届けします。

味付けの調味料の中に、「朝倉さんしょ」を加えた風味豊かな味付け海苔『朝倉さんしょ海苔』を3本セットでお届けします。
『朝倉さんしょ海苔』は、辛みがほとんどなく「朝倉さんしょ」の爽やかな香りが特徴の味付け海苔なので、小さなお子様でもお召し上がりいただけます。
また、『朝倉さんしょ海苔』に使われている海苔も兵庫県産のもの。
但馬・兵庫県をたっぷりと楽しんでいただける商品です。

五つ星ひょうご選定商品
『朝倉さんしょ海苔』はひょうご五国のゆたかな自然や歴史・文化を活かした産品の中から選ばれる『五つ星ひょうご』に選定された商品です。

「朝倉さんしょ」は、風味が自慢の山椒です。
口にいれた瞬間に広がる爽やかな柑橘系の香りは「朝倉さんしょ」ならではの味わい。
「朝倉さんしょ」の風味を、大人からお子様までみなさんに味わっていただきたく、試行錯誤して商品化された『朝倉さんしょ海苔』。
藤原さんの農園で収穫された、秋まで枝で完熟させて粉にした赤い山椒と、春に摘み取った緑の実山椒のペーストを使って作られた調味液が使われています。

『朝倉さんしょ海苔』は海苔の表面に山椒の味がついた調味液を吹きかけて完成する商品。
しかしながら、山椒をどれだけ細かな粉にしても、どうしても噴射器に詰まってしまったんだそう。
試行錯誤を繰り返し、ようやく辿り着いた解決策が山椒を大きな布袋に入れて、その袋を調味料につけて煮出すという方法。
煮出した調味液は、細かい山椒のパウダーが混ざらないため「ピリリ」とした山椒の辛さがなくなった代わりに、山椒の持つ爽やかな柑橘系の風味が溶け込んだ風味豊かな調味液に。
辛さが控えめなのに山椒の香りが高い『朝倉さんしょ海苔』は、こうやって誕生したんだそうです。

口に入れた瞬間に広がる、「朝倉さんしょ」のさわやかな香り。
山椒の辛さをお求めになる方には物足りないと感じられるかも知れませんが、小さなお子様でもお召し上がり頂ける商品です。
実際に小さく可愛らしいリピーターさんが急増中なんだとか。
ぜひ一度、ご賞味ください。

「朝倉さんしょ」の生産者であり『朝倉さんしょ海苔』の商品開発と販売を手がける藤原さん。
実は、香美町の但馬漁協に勤務していた時に海苔の開発に携わっていたそうで、それがきっかけで『朝倉さんしょ海苔』ができあがったんだそう。

風味豊かな「朝倉さんしょ」と「海苔」のマリアージュ。
ぜひみなさんでお楽しみくださいませ。