肉厚で旨味も栄養も豊富で、美しい艶と濃い色が特徴の神戸須磨海苔。
海苔の産地というと「佐賀有明」というのが一般的ではありますが、実は兵庫県はその佐賀有明に次ぐシェアを誇り、年間の生産量は約９千万枚を超えるんだとか。

びっくりするくらい間近に須磨の街並を感じる場所で育まれている兵庫県自慢の神戸の海苔をみなさんにご紹介します。

スタイリッシュなパッケージには、豊かな漁場で丁寧にはぐくまれた神戸須磨海苔の一番最初に摘んだ海苔『一番海苔』だけを使用し加工した味付け海苔が入っています。
実はこの味付け海苔は、生産から加工までを漁師さんが一貫して行っています。それもこれも『神戸須磨海苔』をおいしく安全に皆様に食べていただきたいから。
海苔の育成から加工まで、一枚一枚を丁寧に検査しながら愛をこめて作られています。

『KOCONORI特選一番摘海苔 漁師が作る神戸須磨海苔』８切100枚を２袋セットでのおとどけです。

神戸市には「日本の渚100選」に選ばれた関西を代表する海水浴スポットとしても有名な須磨海岸があります。百人一首にも詠まれている風光明媚な場所である須磨海岸から見る瀬戸内海に沈みゆく夕日はとても美しくロマンティック。
そんな須磨海岸の沖で生産されているのが『KOCONORI 漁師が作る神戸須磨海苔』の元となる海苔です。

ちなみに、須磨沖でのりの養殖が始まったのは比較的最近のことで、昭和36年くらいからなんだそう。もともとは漁獲量が減る冬場の収入源にするためにと始まった海苔の生産ですが、今では日本国内でも高い生産量をほこり、現在では「須磨海苔」のブランドで全国に出荷されています。

浅瀬にたてた柱に海苔網をくくり、潮の満ち引きで乾燥を繰り返す「支柱式」で作られる事が多い海苔ですが、須磨沖での海苔づくりは「浮き流し式」という方法で行われています。
「浮き流し式」は沖合に海苔網を張りそこで海苔を養殖する漁法です。浮き流し式で作られる海苔は常に海面下にあり、海水の栄養をたっぷり吸い込んでいるんですよね。
さらにその海苔がつかっているのは、大阪湾から流れてくる川の栄養が一気に集まる『須磨沖』。
要するに一番栄養が集まる海域なんだそう。
そのため須磨海苔は他の地域の海苔と比べてもタンパク質・アミノ酸・カルシウムなどの栄養が豊富に含まれています。
また、豊かな海面下で育てられているため、美しい艶と真っ黒な色、そしてしっかりとした葉質で肉厚なので、パリパリとした食感もたのしめ調理して時間が経っても色が悪くなりにくく型崩れがしにくいのも神戸須磨海苔の特徴です。

そんな豊かな漁場で大事に育てられた海苔は、通常５回から７回ほど摘み取られます。
その摘み取りの際に一番最初に摘んだ海苔を作って作られるのが『一番海苔』です。
最も栄養を蓄えることができる一番海苔は色が濃く、そして新芽なのでやわらかい。

神戸の須磨沖で育てられた海苔は、栄養が豊富できれいな黒い艶と歯ごたえが特徴的ですが、特に一番海苔はどの地域の一番海苔よりも香りがよく艶やかで柔らかいんだそうです。

『KOCONORI特選一番摘海苔 漁師が作る神戸須磨海苔』は海苔の生産から加工までをすべて一貫して漁師さんがおこない、新芽である「一番海苔」のみを使用して作られています。
それは兵庫県自慢の神戸須磨海苔をおいしくおいしく食べていただきたいから。
色や形、そして不純物がないかを一枚一枚丁寧に点検し作られた海苔を、味付け海苔に加工したのが『KOCONORI特選一番摘海苔 漁師が作る神戸須磨海苔』です。

おにぎりはもちろんですが、白いご飯のおともにも、そして、そのままつまんでお酒のあてとしてもおいしく召し上がっていただけるよう、しっかりと濃いめの味付けがされています。
「この海苔だけで一品料理としても扱える力強さを」という想いが味にこめられているんだそう。

漁師であり、yuukouの社長さんでもある福田さんのおすすめの召し上がり方は「白ワインとあわせて」なんだそう！
神戸須磨で作られる神戸須磨海苔の一番海苔だからこその「艶」「風味」「香り」「やわらかさ」と漁師さんたちの愛情をぜひ味わってくださいね。